国際離婚をする、その前に

国際離婚をする前に、決めておくこと

国際離婚をする前に、決めておかなければならないこと

これから、国際離婚をするにあたり、離婚する相手と話し合い、
決めておかなければならないことについて説明します。

決めておくべきことは、主に以下の5つです。

  1. 離婚することに合意しているか?
  2. 親権の決定について
    国際離婚と親権の決定についてはこちら
  3. 養育費・面会交流について
  4. 戸籍と苗字について
  5. 財産分与、婚姻費用分割請求、慰謝料について

 

そもそも、二人とも離婚することに合意していますか?

日本法(※)で離婚する場合、夫婦二人とも、離婚したい気持ちがあるのならば、離婚は成立します。

(※)国際離婚の準拠法についてはこちら

夫は離婚したいが、妻は離婚したくない・・・(もしくはその反対)の場合、調停や裁判で離婚することになります。

国際離婚と協議離婚、裁判離婚については、こちら

いわゆる「性格の不一致」は、その他結婚を継続し難い重大な事由に該当しますが、

そもそも、国際結婚で性格は一致するのか?
もう少し補強する理由が必要なように思います。

彼と音信不通です。離婚できますか?

彼が家を飛び出して、帰ってこない。かつ全く連絡が取れない。(悪意の遺棄)
本国に行ったきり、3年以上音信が途絶えて全く分からない。(行方不明)
このような理由で離婚したい場合もあると思います。
この場合は、裁判により離婚が可能です。(日本側で裁判できます)

別居をしていれば、離婚できますか?

彼が日本に住んでいる場所は分かっていて、別居している場合、
別居のみで離婚が成立するためには、おおむね5年~10年かかります。

ただ、婚姻が成立しているということは、生活費(婚姻費用分担請求)が可能です。
結婚している妻は、結婚している夫に対し生活費を貰う権利があるからです。
(妻の方が収入が低いことを前提としています)
この費用を夫が支払う気がなければ、「悪意の遺棄」と見なされ、裁判による離婚が可能になってきます。

国際結婚と婚姻費用分担請求については、こちら

 

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