国際離婚をする、その前に

国際離婚の原因(2)仕事やお金について

国際離婚の原因(2) 仕事やお金について

仕事に対する姿勢

日本人は、よく働く民族です。
正確に言うと、「しっかり、真面目に働く人」=「社会的に高く評価される人」です。
家でプラプラしていて、何の仕事をやっているのかよく分からない人の社会的な評価が高いことは、決してありません。

ただ、この概念は日本独自であることを、どこかで分かっていた方がいい。
(ネパールにおいては)お金持ちは仕事をしない・・・泣

正確に言うと、お金持ちは他人に仕事をさせて、自分は監視する=プラプラするのが仕事です。
トップになるほど、バリバリ働くような日本人的な発想をする人はいません。

自分がお金持ちだと「見せたい」人も、仕事をしてなくて稼いでいる顔をする。
このタイプが一番腹が立つし、日常生活が困りますね。

解決策

留学生から就職した、結婚した場合は、比較的就労に関する概念を持っている場合が多いです。
それでも、結婚したら会社に勤めて働かされるのは嫌だとか、すぐに「ビジネスをしたい!」とか言い出す場合もあります。

あとは、会社をすぐやめる、仕事が長続きしないなども問題になります。
本人はいつも「会社の○○が悪い!」と言いますが、複数の会社ですぐ辞めることを繰り返しているようなら、「本人自身に問題がある」ことが多いですね。

 

本国への送金について

自分の稼いだお金の大半を、本国の家族へ送金する場合があります。
ある一定の許容できる範囲ならば、それでもいいでしょうが、日本の妻には、ごくわずか数万円のお金さえ渡すのを嫌がり、とにかく本国に送金することを最優先する。

これは、夫婦喧嘩になること、必須です。

・・・本国の、誰に実際に送金していますか??
(離婚した妻や、その子供たちではないですか?)

また、本国に借金があるからと、お金を返し続けていて、後数か月で終わりだから・・・といいながら、一向に終わらない。
また別の理由を出してきて、またお金を送り続ける。

で、ですね。

本国の家族がそれで満足しているかというと、「日本からお金を送るのは当然!」という態度で、感謝することさえない。

 

解決策

この問題は、本当にどうしようもない。
先進国に行けば、お金は天から降るように与えられるものだと思っていて、その恩恵に自分達が授かるのは、当然なんですって・・・怒

それでも、自分が稼いで二人の生活が回っているうちは、まだ何とかなります。
しかし、妊娠や出産が絡み自分が稼げなくなると、どうしようもなくなってきます。

私は、出産後、たまたまですが本国から義父が来て、1カ月同居しました。
義父は、夫の仕事をつぶさに見てくれて、本当に日本で大変な思いをして働いているのだということを、理解してくれました。
それから、少しだけ、楽になりました。

このことが原因で離婚になるのは、私としては非常によく理解できます。
それだけ、当事者にとっては解決の糸口のない、キツイ問題です。

 

見栄の問題と、金銭感覚について

例えばです。
同じくらいのレベルの同国人と飲みに行った時に、誰がお金を払いますか?
日本人なら、割り勘をする状況です。

ネパール人同士では、「その時にお金を稼いでいそうな人が、全額支払う」です。
となると、見栄っ張りで自分をよく見せたい人ほど、バンバン金を使う。
他の人は、当然のこととしてその人が支払ってくれることを期待します。

そうなってくると、ある特定の人=あなたの夫が、支払い続けることになります。

 

解決策

こういう人は、元々「いい人」で、周りのメンバーからの評判も良かったりします。

その為、しょっちゅう誘われることになると思いますが、その度全額の支払いを余儀なくされる。
本人も、そのことを断れない・・・・。

配偶者がこれだったら、妻としてはやってられないですが、何度言ったって、多分ダメです。
本人が心から凝りて、そのグループを抜け出さない限りは。

ただ、はた目からは仲良く見える同国人の集まりでも、メンバー同士の軋轢など、色々なトラブルは抱えるようですよ。

 

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