国際離婚の手続き

国際結婚の形と国際離婚との関係

国際結婚した当時の状況はどうですか?

国際結婚の方式

国際離婚の方法は、国際結婚の方法と深く関係があります。
まずは、国際結婚をした当時の状況を把握しなければなりません。

両国で婚姻手続きを完了した

  1. 外国で先に結婚手続きを行い、日本に届出をした
  2. 日本で先に婚姻手続きを行い、外国(又は日本にある外国大使館)に届出をした
  3. 日本で結婚が成立し、「自動的に」本国で婚姻が成立した(アメリカなど)

全ての場合で、両国で婚姻が成立しています。
そして、両国で離婚を成立させる必要が、(原則は)あります。

 

フィリピン等、日本側の離婚だけで、日本人の別の人と結婚できる国がいくつかあります。
(フィリピンは、離婚禁止なので、離婚の法律がそもそもないからです)

外国法で協議離婚が認めらる国→協議離婚を行う

協議離婚による国際離婚の成立はこちら

外国法で協議離婚が認められていない国→調停離婚又は裁判離婚を行う

調停離婚、裁判離婚による国際離婚の成立はこちら

日本のみで婚姻が成立している

ネパール、ミャンマー等、日本で婚姻手続きが出来ない国があります。
この場合、本国に帰り二人で婚姻手続きを行う必要がありますが、その行為を行っていない場合は、日本のみの婚姻になります。
(この状態を「跛行婚(はこうこん)」といいます)

 

ネパールでは、2018年8月より、在日本ネパール大使館で婚姻の届出を行うようになりました。
ただ、これは大使館レベルでの婚姻の届出であり、本国の婚姻状態に変化はありません。
(本国で婚姻を成立させるには、本国に行く必要があります)
従って、この場合においても日本側だけで大丈夫で、離婚届受理証明書を在日本ネパール大使館に持っていけばいいです。

跛行婚は本国の離婚を成立させる必要がないため、日本の離婚を成立させれば、それで大丈夫です。

 

外国のみで婚姻が成立している

外国で結婚を成立させ、日本で結婚していない・・・ということですね。
(普通は外国にある日本大使館で、婚姻届を出せばいいので、外国のみの婚姻は珍しいです)

貴方の結婚は、どのようなパターンですか?

 

-国際離婚の手続き

Copyright© オリ行政書士事務所 , 2020 All Rights Reserved.